ピアノを長く楽しむ秘訣は、読譜力を付けること

大学受験のため、数ヶ月レッスンをお休みしていたNちゃんが、先月からレッスンを再開されました♪

Nちゃんは3歳からレッスンを始められましたが、導入期にピアノの基礎がしっかりと付いたので、初見でも苦労せず譜読みが出来ます。
中高受験の時も、ストレス発散になるからと、休まずレッスンに来られていました。

そんな中、少しずつ積み重ねていった曲のレパートリーはすごいです。
シューマンの飛翔、ショパンの華麗なる大円舞曲、幻想即興曲、革命のエチュード、ベートーヴェンの月光ソナタ、ドビュッシーのピアノのために・・・などなど、有名な曲が盛りだくさんです!

他の生徒さんのお母さんが、Nちゃんの発表会での演奏を聴かれて、「レッスンを続けていたら、あんなに上手にすごい曲を弾けるようになるんですね!」と感心されていました♪

今Nちゃんは、ドビュッシーの「月の光」を練習していますが、手首と肘を脱力して、柔らかく、響きのある音を出して、綺麗な月の光を表現できるよう練習しています。

曲のレベルが上がると、テクニックや音楽性なども必要になってきますが、さらにレベルアップできるよう、頑張っています!

「私、ピアノはずっと続けていたいです!飽きっぽい私がずっと続けられているのはピアノだけです。」というほど、Nちゃんはピアノを好きになってくれました♪

これは間違いなく、Nちゃんが習い始めの大事な時期からコツコツと宿題を頑張ってくれたこと、そのお陰で自然と基礎力が身に付いていったこと、その結果、無理のない自分のペースでこなしていく力がついたのだと思います。

長くピアノを楽しむ秘訣は、導入期に確実な基礎力を付けることです♪